eiwa1769のブログ

静岡英和学院大学の観光ゼミ2年生のブログ

観光資源探しのワークショップ

2018年5月24日


ブログ作成の例示


ブログを書く目的を明確にする
・誰に読んでもらうか
・何を伝えるか



☆学籍番号
記事番号


を自分が作成した記事のタイトル、キーワードに書いておきましょう。


観光産業特論Ⅰの取り組み
 フィールドワークの企画と実施



5月24日の木曜日5限には、いつものNESTで観光産業特論Ⅰのワークショップを実施しました。6月2日(土)に実施予定のフィールドワーク場所を決めるためのワークショップでした。


観光産業特論は、「地域の人々の生活を豊かにするツアーを企画する」ことをテーマにして、3年生に取り組んでもらっている地域課題解決のプロジェクト授業です。


授業中に、静岡市の観光資源の情報をデスクに並べて参考にしていただきました。
皆さん資料を手に取って、真剣に考えてくれました。



非常勤講師の坂野先生が、静岡の観光資源に関する資料を持ってきてくださり、学生達は今回のフィールドワークやツアー企画プロジェクトに活かせる場所を決める作業を行いました。


学生の皆さんが集中してワークショップに参加してくださり、皆さんの意見を集約して、フィールドワークは、静岡市内の温泉郷「梅ヶ島」に行くことになりました。


梅ヶ島のなかでも、訪れる場所としては、「おゆのふるさと公園」、「魚魚の里」、「うつろぎ」に決まりました。フィールドワーク当日まで、訪れるスポットについ
て各自で調べていただきました。



フィールドワーク当日は、ツアー企画のために、梅ヶ島の方々のインタビューを実施したり、梅ヶ島の体験をしてみたり、忙しい一日でした。
砂金獲り体験をしていた時は、思ったよりゆっくり時間をかけないといけないことを知りました。自然を楽しみながら、作業する楽しさを体験しました。


お昼ご飯は、大野木荘で「わさびパスター」を食べました。


わさびパスターは、農水省農泊推進事業で開発されたイタリアンのメニューです。
わさびはわき役になりがちですが、わさびが堂々と主役として活躍できるメニューだと思いました。パスターを食べながら、旅館のご主人と女将さんの説明を聞くことができました。


今回の調査では、地元の方々がどのようなお客様を増やしていきたいのかを把握することも目的としていました。大野木荘女将さん、魚魚の里代表の近藤さん、梅ヶ島温泉観光組合の興津さんのご意見を伺い、梅ヶ島の状況を知りました。


・地元の方々は、何度も梅ヶ島に来てくださるリピーターのお客様を増やしたいこと。
・キャパシティが大きくない観光地としては、一度に多くのお客様に対応することは、受け入れ体制において難しい面もあること。
・インバウンド観光客やファミリー層に、ぜひ来ていただきたいという地元の方々の考えがあること。


梅ヶ島の水わさびは、世界農業遺産に登録された貴重な資源です。
「うつろぎ」では、わさび栽培の山葵田を散策したあと、わさび漬け体験をしました。
とても充実した一日を過ごしましたが、わさびを切ったり、つぶしたりしながら、最後まで体験を楽しむことができました。
 最後に、わさびの葉を天ぷらにしてくださったので、おいしくいただきました!
 わさびの葉を天ぷらにしていただいたのも、初めての経験でした。


バスで静岡駅に戻ったのが17時頃です。


来週の授業では、梅ヶ島で調べたことを振り返り、これからのツアーのテーマ設定、アイデア出しをしていきます。ツアー企画が完成するまで、一か月ほどの時間があります。


履修生の皆さんに楽しんでいただき、地域資源の活用や地域づくりについて、多くの気づきがある授業になることを祈ります。